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2026/7/16

活動報告

【放鳥1ヶ月報告】イヌワシ幼鳥、自ら餌を見つけて食べる姿を確認 

南三陸イヌワシ野生復帰プロジェクトから、放鳥したイヌワシ幼鳥の近況をお知らせします。

10日以上、同じ地域に滞在

6月18日の放鳥から約一ヶ月、イヌワシ幼鳥は現在、とある山間部に10日間以上滞在していることが確認されています。

個体の安全と保全上の観点から具体的な場所は公表できませんが、現在も野生下で活発に行動しています。

野外でシカを見つけ、食べる姿を確認

滞在している地域では、イヌワシがシカの幼獣を食べている様子が確認されました。

今回食べていたシカは、すでに死んでいたものとみられ、イヌワシ自身が狩ったと確認されたわけではありませんが、野外で自ら餌を見つけ、食べたことは、これから野生で暮らしていくうえで大切な一歩です。

写真)シカを食べているイヌワシ。カラスが寄ってきても動じていません。

野生のイヌワシの生息地へ

イヌワシ幼鳥が現在滞在しているのは、野生のイヌワシのテリトリーの周縁部です。

野生のイヌワシの近くにいることで、他の個体の姿や行動に接し、そのことが何らかの学びや良い刺激につながる可能性があります。

今後どのような行動を見せるのか、引き続き慎重に観察していきます。

写真)野生のシカの上空を飛ぶイヌワシ

今回確認できたことは、放鳥したイヌワシ幼鳥が野生下での暮らしに順応していく過程を知るうえで、一つの重要な進展です。

皆さまからのご支援により、放鳥後の見守りや調査を続けることができています。改めて、心より御礼申し上げます。

一ヶ月を経て無事のご報告をお届けすることができました。放鳥したイヌワシ幼鳥にはこれからもさまざまな困難が予想されます。引き続きのご支援ご協力をお願い申し上げます。

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