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2026/1/26

活動報告

【プレスリリース】クラウドファンディングを開始します

【日本初】動物園生まれのイヌワシを野生復帰させる挑戦

~10年にわたる生息環境再生、ついに次のステージへ。人と自然が共生する地域のモデルとなる試み~

南三陸イヌワシ野生復帰プロジェクト(実施主体:南三陸地域イヌワシ生息環境再生プロジェクト協議会、公益財団法人日本自然保護協会、株式会社佐久 )では、2026年春に予定している「動物園生まれのイヌワシの野生復帰」の実現に向け、クラウドファンディングを本日、1月26日より開始いたしました。

本プロジェクトは、生息環境の悪化により姿を消してしまった「森の王者」イヌワシが、再び南三陸の空に舞うことを目指すものです。動物園で繁殖した個体を野生に復帰させる取り組みは、イヌワシのような大型猛禽類においては「日本初」の事例となります。

クラウドファンディングページ(READYFOR)はこちら

プロジェクト発足の背景:消えた「王」と、10年の土台作り

かつて南三陸の空には、翼を広げると2メートルにもなるイヌワシが舞っていました。それは、森が豊かであり、人が自然と共生できている証でした。しかし、生活様式の変化により山に木が多くなり、狩り場となる開けた場所が失われたことで、2012年以降、その姿は見られなくなりました。

「もう一度、あの空を取り戻したい」。

その想いから、私たちは10年間にわたり、地元の林業家、行政、専門家と連携し、間伐やボランティアによる刈り払いなど、イヌワシが狩りをしやすい豊かな山づくり(生息環境整備)を地道に続けてきました。

本プロジェクトの挑戦:「日本初」の野生復帰モデル

生息環境整備には一定の成果が出たものの、全国的な個体数減少もあり、自然にイヌワシが戻ってくることはありませんでした。そこで私たちは、次のフェーズとして「動物園で生まれた個体の野生復帰」という、国内初の壮大な挑戦に踏み切ります。

本取り組みは、環境省より種の保存法の規定に基づく、「イヌワシ保護増殖事業計画」に適合している旨の認定を受けている、公的にも意義のあるプロジェクトです。

プロジェクトの意義

本プロジェクトは単に、一種類の鳥を救うための活動ではありません。 イヌワシが舞う空を取り戻すことは、人が山を手入れすることにより、イヌワシを頂点とした豊かな生物多様性を回復することです。失われつつある「人と自然が調和する持続可能な地域」を、未来に繋ぎなおすことに他なりません。この挑戦は、世界に誇れる「ネイチャーポジティブ」のモデルになると信じています。

クラウドファンディング概要

  • プロジェクト名: INUWASHI AGAIN 南三陸イヌワシ野生復帰プロジェクト

  • 実施期間: 2026年1月26日(月)〜 2026年3月26日(木)

  • 第一目標金額: 1,200万円

  • 形式: All or Nothing方式(第一目標金額に1円でも満たなかった場合は不成立となり、支援者様の元へ全額返金となります)

  • URL: https://readyfor.jp/projects/inuwashi-again

クラウドファンディングの目的

本プロジェクトは、2025年から2029年度の5カ年計画となっており、1回の野生復帰におよそ2,400万円の費用がかかります。今回のクラウドファンディングでは、目標金額をその半分の1,200万円とし、以下の費用に充てさせていただきます。

  • 雛の飼育・放鳥費用: 動物園から南三陸までの雛の輸送費や、飼育中の餌代(ノウサギやヤマドリの購入費)

  • 人件費:南三陸で飼育・モニタリングを行うスタッフの人件費や、技術提供、研修に係る費用

  • その他:クラウドファンディング手数料、リターン費用、広報費用

実施主体について

本プロジェクトは、「南三陸地域イヌワシ生息環境再生プロジェクト協議会」と「公益団法人日本自然保護協会」、南三陸地域で森林管理を担う「株式会社佐久」が主体となり実施するプロジェクトです。

【南三陸地域イヌワシ生息環境再生プロジェクト協議会】
南三陸町、林業関係者、公益財団法人日本自然保護協会、株式会社佐久などが連携し、生物多様性豊かな地域づくりを目指して2016年に設立。会長 鈴木卓也。

【本件に関するお問い合わせ先】

南三陸イヌワシ野生復帰プロジェクト
フォームでのお問い合わせはこちら 電話:0226-46-2037 (事務局/株式会社佐久)
※高解像度の画像素材およびクラウドファンディング告知チラシは、こちらよりダウンロードいただけます。

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