2026/2/18
活動報告
頼もしいイヌワシ応援団誕生!南三陸高校まちづくり議会におじゃましました!
先日、南三陸町の議場にて「南三陸高校まちづくり議会」が開催されました。 このプロジェクトは、南三陸高校の2年生が「教育」「観光」などの班に分かれ、自分たちが住む町の未来をより良くするための「探究」を行ってきた成果を形にする場所です。

本物の議場で、真剣勝負。
会場は、普段町議会が行われている本物の議場。 生徒たちは「高校生議員」として、千葉啓町長をはじめとする町の幹部の方々を前に、堂々と質問をぶつけ、自分たちが考えた「まちづくりプラン」を提案しました。
傍聴席まで伝わってくる、本物さながらの緊張感。町の課題を自分事として捉え、解決策を提示する彼らの姿は、まさに未来のリーダーそのものでした。
きっかけは、志津川中学校の「壁画」から
今回、私たちINUWASHI AGAINは「自然」をテーマに探究していたチームと関わりを持たせていただきました。
彼らがイヌワシに興味を持ったきっかけは、自分たちが通っていた志津川中学校にあるイヌワシの壁画。毎日目にしていたあのシンボルが、町の自然の豊かさの象徴であること、そして、現在はもう、この町で見られなくなってしまったことを知り、「自分たちにできることはないか」と探究をスタートさせたそうです。
驚きの「リサーチ力」と深い洞察
事前の準備段階で、生徒たちから「ヒアリングをさせてほしい」との要望があり、代表の鈴木が高校を訪れました。驚いたのは、彼らの準備の深さです。INUWASHI AGAINのプロジェクト内容をしっかり調べ、自分たちが何を成し遂げたいかの明確なビジョンをすでに持っていました。鈴木も「ここまで深く調べて、考えてくれているのか!」と思わず感心してしまったそうです。
提案:若い世代へ繋ぐ「イヌワシの物語」
議会当日、彼らが発表したプランは
次世代に自然を大切にする意識を育むため、小学校でイヌワシについての講話を実施する
イヌワシのマスコットキャラクターを作り、PRに活用する
というもの。
自分たちが壁画をきっかけに興味を持ったように、もっと下の世代にもこの町の宝を知ってほしいという、純粋で力強い願いが込められていました。
さらに、町の「ネイチャーポジティブ宣言」や「町環境基本計画」をしっかりと読み込み、それに基づいた根拠のある提案を行っていました。高校生がここまでハイレベルな視点を持っていることに、町の未来への明るい兆しを感じました。

町の大人たちからのエール
この提案に対し、千葉町長や町の幹部の方々からは、非常に前向きな回答がありました。
「町が目指す方向性と非常に合致しているので、ぜひ前向きに検討していきたい。そして、高校生の皆さん自身がこれからも『イヌワシ応援団』として、関心を持ち続けてほしい」
町を動かす大人たちに、生徒たちの想いが真っ直ぐに届いた瞬間でした。

新たな「イヌワシ応援団」へのプレゼント
後日、素晴らしい提案を見せてくれた自然チーム、もとい「イヌワシ応援団」の3人に感謝の気持ちを込めて、イヌワシの絵本を贈呈しました!
若い世代の感性と行動力が、南三陸の豊かな自然を守り、育てる大きな力になっていくことを確信し、私たちも大きな勇気をもらいました。南三陸高校のみなさん、本当にありがとうございました!

